政府はウクライナに侵攻したロシアに対する経済制裁として、半導体などおよそ300品目の物品や技術の輸出を18日から原則禁止すると発表しました。
18日の午前0時から新たにロシアへの輸出が原則禁止となるのは、全部で057品目あります。
一般向けの半導体や電子計算機、通信装置やセンサーのほか、海洋関連の観測装置など31の物品のほか、ソフトウエアのアップデートなど26の技術を提供する取引が対象です。
先進国のハイテク製品が大量破壊兵器などに転用されることを防ぐため、国際的な輸出管理の枠組みによって、すでに236品目のロシア向けの輸出が禁止されていて、今回追加された物品などを含めおよそ300品目が18日からロシアに輸出できなくなります。